01.移植部位と本数を診断
①まず、すでに脱毛が進行している部位と、2~3年後に進行する可能性が高い部位まで入念に診断しました。 植毛は、薄くなった部分を補う手術であり、脱毛の進行を止める手術ではありません。そのため、植毛後に予想される脱毛の進行を正確に見極め、事前にしっかりと準備を行いました。
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②診断の結果、M字部分はすでに毛包細胞が消失しており、頭頂部は毛髪がなくなったのではなく、薄くなった状態でした。 このような場合、M字は移植を行い、頭頂部は無理に手術を行うよりも、治療によって髪の毛の太さを回復する方が結果も良く、費用も抑えることができます。
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02.
①眉の先とヘアラインの端を合わせることからデザインを始めます。 眉の先とヘアラインを揃えることで、額が狭すぎたり広すぎたりせず、全体のバランスが整った印象になります。
②レーザーを利用して、ヘアラインの左右対称を正確に合わせます。 進化心理学的には、左右の対称性が高いほど「健康的な遺伝子を持つ」と認識され、より魅力的な印象を与えるとされているからです。
③しかし、定規で測ったような真っ直ぐなヘアラインは人工的な印象を与えるので、まるで自然の海岸線のように、不規則な美しさを生かしています。 キム・ジフン様の場合、丸みのある顔型を補うために、角度とサイドラインをシャープにデザインし、より引き締まった印象を演出しました。
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03.後頭部デザイン
後頭部の傷跡を減らし、密度を維持するためには、後頭部のデザインも非常に重要です。 私たちの後頭部は、風船のように常に張力がかかっている状態にあります。張力が大きいほど、傷跡は目立ちやすくなります。そこで当院では、頭頂部と頭皮の弾力性を丁寧に診断し、切開部位にかかる張力を最小限に抑えるために、3Dデザインを活用した施術を行っています。
04.毛包の採取
いよいよ毛包の摘出工程へ。この作業は非常に繊細であり、慎重に行わなければ毛包を傷つけ、大切な毛包を失ってしまう可能性があります。 そのため、手術部位を明確に区分し、髪が絡まないように丁寧に整えます。
05.毛包の分離
大切な毛包を守るためには、医師の技術だけでなく、毛包を分離するチームの熟練度も欠かせません。 できるだけ薄く切り離しながら、毛包の周囲にある幹細胞を傷つけないこと。これが高い生着率を実現するための重要なポイントです。だからこそ、私は経験豊富で規模の大きな病院で施術を受けたいと思います。
06.後頭部の縫合
後頭部の傷跡がほとんど目立たないよう、特殊な縫合技術を用いて仕上げます。 瘢痕の大きさは、その部位にかかる張力に比例するとお伝えしました。そこで当院では、この張力を分散させるために、頭皮の内側と外側に2〜3重の分散縫合を行い、さらに切開部の皮膚を丁寧にトリミングする特殊な縫合技術を採用しています。
07.植毛
①いよいよ、専用の植毛機を用いた本格的な移植が始まります。 植毛機方式はスリット方式に比べて費用や人手はかかりますが、その分、はるかに精密で繊細な移植が可能です。
だからこそ、患者さまに最高の結果をお届けすることができます。
②3000毛だけで、まるで5000毛を移植したかのように、より豊かな効果を出す方法があります。 移植毛を格子状に重ねて配置することで隙間を最小限に抑え、前面には細い毛を、背面には太い毛を移植することで、より豊かで、より自然な髪を演出します。
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08.手術完了
①手術が終わっても緊張を緩めることはできません。 狭い部位に高密度に移植するため、圧力により移植した毛包が押し出されたり、角度が変わるため、必ず移植した毛包の位置と角度をもう一度確認する必要があります。
②手術直後に受ける再生レーザーは、生着率を高め、回復を早めます。 キム・ジフンさんの手術は非常に成功的で、私も結果がとても楽しみです。
09.翌日訪問
①手術の翌日、シャンプーをして消毒をします。 手術が繊細かつ完璧に行われれば、このように早く回復することができます。
②移植後48時間は、移植された毛包の生着に最も重要な時間です。 再生レーザーを追加で照射することで、生着率をさらに高め、回復を一層促進します。
10.翌日診療
①キム・ジフン様は、手術前後の写真を比較しながら驚いていました。 鏡を見ながら不思議そうに自撮りする患者さまの姿を目にしたとき、私自身も大きな誇りと喜びを感じました。
②手術部位を入念にチェックし、移植毛がしっかり育つまで丁寧に見守ることをお約束しました。 こうして患者さまの明るい表情に出会うたびに、医師として大きな感謝とやりがいを感じます。